熱田神宮の初詣は、毎年多くの参拝者で賑わうので、混み具合が気になる方も多いのではないでしょうか。
混雑するとはわかっていても、なるべく人が少ない時間帯を狙って参拝したいですよね。
今回は、熱田神宮の初詣の混雑状況やアクセス方法・駐車場についてもまとめました。
参拝のあとのお楽しみ、屋台の営業情報もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
2025年 熱田神宮の初詣混雑予想
熱田神宮は名古屋市内でも特に有名な初詣スポットで、毎年大勢の人々が新年を迎えるために参拝に訪れます。
参拝者数が確認できた熱田神宮の過去5年の1月1日から1月3日までの参拝者数は以下の通りです。
2019年(令和元年):約230万人
2020年(令和2年): ―
(前年より多くなると予想されていました)
2021年(令和3年):約73万人
(新型コロナウイルスの影響で減少)
2022年(令和4年):約125万人
2023年(令和5年):約142万人
2024年(令和6年):約235万人
2024年は、コロナ前の参拝者数に戻ってきているので、2025年の初詣も例年通り、非常に多くの参拝者が訪れそうです。
2024年までの参拝者数を見ると年々増えてきているので、2025年も同じくらい、もしくはそれを上回る参拝者が予想されますね。
初詣期間中の混雑する時間帯
熱田神宮の初詣期間中、特に混雑する時間帯は以下の通りです。
- 12月31日 23:00~1月1日 3:00:年越しから元旦にかけて、参拝したい人々で非常に混雑します。この時間帯は参拝に1時間以上かかることもありますので、注意が必要です。
- 1月1日 8:00~15:00:元日の午前中から昼間にかけて、熱田神宮内は非常に混み合います。特にお昼頃は参拝に時間がかかることが多く、境内を歩くのにも一苦労する可能性があります。
- 1月2日、3日 10:00~15:00:三が日も終わりに近づきますが、それでも多くの参拝者が訪れるため、日中は依然として混雑します。元旦ほどではありませんが、午前から午後にかけては、長い行列ができることが予想されます。
一番の混雑のピークは12月31日の23時頃から、元旦の午前3時ごろまでになります。
0時が近くなると、どこからかカウントダウンが始まり、参拝している人たちは一斉に新年を祝います。
1月2日・3日は日中の混雑は続きますが、早朝と夕方以降は人出が落ち着いてきます。
そして、1月4日になるとさらに出は落ち着き、日中人が多くなる時間帯もありますが、三が日ほどではないのでゆっくり参拝することができます。
しかし、1月5日は「初えびす」という神事が行われるので、22時頃から翌3時頃までは混雑することや予想されます。
混雑を避けるためのおすすめ時間帯
混雑を避けて参拝したい場合、以下の時間帯をおすすめします。
- 1月1日(元日)の早朝 4時から7時まで:年を越してから3時をすぎると参拝者が減ってきます。そのため元日早朝は比較的スムーズに参拝できます。混雑を避けたい方で元旦に参拝したい方は、この時間帯を狙いましょう。
- 1月2日、3日の早朝または夕方以降:三が日の後半、朝早くまたは夕方以降は比較的人が少なく、参拝しやすい時間帯です。特に朝6時から9時頃までがおすすめです。
- 1月4日、5日:激混みの長蛇の列に並ぶのが難しいかたは、人出が落ち着く4日・5日がおすすめです。早朝や夕方以降はさらに人出が減りますよ。「初えびす」の1月4日22時から1月5日3時は避けてくださいね。
参拝できる時間帯
熱田神宮は、24時間いつでも参拝可能となっています。
このおかげで、昼間に時間が取れない方でも、自分のライフスタイルに合わせて気軽に訪れることができるのでありがたいですね。
また、参拝が24時間可能なため、人が集中する時間帯を避けることができるのも魅力の一つです。
「初詣に行きたいけど、人混みが苦手」という方でも、空いている時間を選べばストレスなくゆっくりとお参りが楽しめます。
また、参拝後に「おみくじ」を引きたい方は、初詣期間中は24時間対応しているため、時間に関係なくおみくじを引くことができます。
熱田神宮に初詣に行くときの注意点
参拝の際には、以下の点に気をつけましょう。
- 寒さ対策をしっかりと行う(特に夜間や早朝は非常に冷え込みます)
- 事前に交通機関の時刻やルートを確認しておくと安心
- 深夜の安全を確保するために、周囲の状況や身の回りをよく確認すること
- 周囲の人々に配慮し、マナーを守って参拝する
多くの人が集まると電波が通じないことがあります。
そのため、万が一はぐれたときなどに待ち合わせする場所を確認しておきましょう。
楽天の旅ノートは熱田神宮へのアクセスや駐車場・最寄り駅の情報がまとまっているのでわかりやすいですよ。→熱田神宮周辺の地図を確認する
また、寒い時間に長い列に並ぶと体がかなり冷え込むので、温かい服装でお出かけください。
ホッカイロや携帯カイロがあると安心ですよ。
熱田神宮に初詣に行くためのアクセス方法と駐車場について
熱田神宮には交通規制や駐車場の利用制限があるため、事前に情報をチェックしておくことが重要です。
公共交通機関を利用したアクセス方法
公共交通機関を利用する場合、最寄り駅は以下の通りです。
- 名鉄名古屋本線「神宮前」駅(東門から徒歩約4分)
- JR東海道本線「熱田」駅(東門から徒歩11分)
- 地下鉄名城線「熱田神宮西」駅(西門徒歩約5分)
- 地下鉄名城線「熱田神宮伝馬町」駅(南門から徒歩約5分)
南門が正門になるため、やはり一番混雑します。
そして、門から一番近い駅が名鉄の「神宮前」駅になるので、東門も混雑します。
そのため、混雑を避けて熱田神宮に向かいたいときは、地下鉄名城線「熱田神宮西」駅から西門に行くのがおすすめです。
交通規制も実施されるため、車の利用を避け、公共交通機関でのアクセスがスムーズですよ。
駐車場の利用方法
熱田神宮には、公式駐車場(東門、南門、西門)がありますが、12月31日夜から1月5日までの間は閉鎖されます。
そのため、車での参拝を計画している場合は、周辺の民間駐車場を利用する必要があります。
周辺の駐車場は初詣期間中は非常に混雑しますので、事前に駐車場を予約しておくことをおすすめします。
熱田神宮周辺の駐車場をakippaで探してみる!参拝に訪れる人数は三が日だけで約230万人を予想しており、特に元日午前中から午後にかけては混雑がピークになります。
熱田神宮の最寄りの駅のひとつ前の駅周辺のコインパーキングなどを利用するのも便利ですよ。
車で行かれる方は、早めに駐車場を確保して、ゆったりとした気持ちで新年を迎えてくださいね。
熱田神宮初詣の屋台情報
熱田神宮の初詣では、参拝客が楽しみにしている「屋台」も大きな魅力の一つです。
屋台が並ぶことで、参拝の後に美味しい食べ物や遊びが楽しめるため、より一層賑やかな雰囲気が漂います。
また屋台のほかにも、境内の「宮きしめん」も営業しており、特に「大吉めん」が人気です。
定番屋台と変わり種屋台
熱田神宮の初詣では、定番の屋台と少し変わった種類の屋台が出店しています。
定番屋台には以下のようなものがあります。
- 焼きそば
- 唐揚げ
- じゃがバター
- 牛串焼き
- ポテトフライ
また、少し変わり種の屋台としては、次のようなものも見かけます。
- ずわい天
- 土手煮
- たません
- チーズハットグ
- キューリの一本漬け
これらの屋台はSNSなどでも話題になり、参拝のついでに食べる楽しみもありますね。
屋台の営業期間と営業時間
屋台の営業は1月1日から1月5日までで、営業時間は9:00~22:00ごろです。
大晦日から営業が始まるため、参拝を終えた後に屋台でお腹を満たすのも楽しみの一つです。
ただし、1月5日の「初えびすの日」を過ぎると、ほとんどの屋台は撤退してしまいますので、熱田神宮で屋台を楽しみたい方は5日までに参拝するのがおすすめです。
まとめ
2025年の熱田神宮初詣の混雑や参拝者数についてまとめました。
2024年にはコロナ前にの参拝者数に戻っているので、2025年も参拝に訪れる人数は三が日だけで約230万人以上が予想されます。
特に年越し前後と元日の午前中から午後にかけては混雑がピークになります。
混雑を避けるためには、元日の早朝(4時から7時)や1月2日、3日の早朝や夕方以降に参拝するのがおすすめですよ。
また、屋台も元旦から1月5日まで楽しむことができ、美味しい食べ物や楽しい雰囲気を味わえます。
参拝時間は24時間対応しており、仕事の合間や遅い時間にも参拝が可能なので、忙しい方でも安心ですね。
アクセス方法については、公共交通機関を利用するのが便利で、車の方は事前に駐車場を予約しておくとスムーズですよ。
熱田神宮で素晴らしい新年を迎えるために、事前の準備をしっかりと整えてくださいね。
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