節分のときに豆まきをしたいけど、まだ子どもが小さいし、豆が散らかると掃除も大変。
節分で豆まきができないときはみなさんどうしてますか?
今回は豆が散らからなくて掃除が楽で、豆以外で代わりになるものをご紹介します。
地方によっては豆以外をまいたり、保育園や幼稚園で豆の代わりに使われているものもあるようです。
まくものを工夫すれば、節分で楽しく豆まきができそうですね。
それでは節分で豆まきができないときに使える、豆以外で代わりになるものをご紹介していきます。
節分で豆まきができないときに代わりになるもの
節分で豆をまくと言えば、まず思い浮かべるのは大豆ですね。
節分の前になると、スーパーなどで袋にたくさん入っているのを見かけますが、これをまくと掃除がかなり大変!
それに小さなお子さんがいると誤って口に入れてしまう危険もありますよね。
大豆は硬く乾燥しているので、5.6歳のお子さんでも誤嚥する危険性はゼロではありません。
アレルギー
保育園や幼稚園で豆の代わりに使っているもの
- 落花生
殻付きの落花生を大豆の代わりに撒きます。
殻が付いていると大豆よりサイズが大きくなるので、拾いやすく見つけやすいので片付けがスムーズに進みます。
中のピーナッツは誤飲やアレルギーのことを考え、お子さんたちがその場で食べる園は少ないようです。
大豆の代わりに落花生を使うことが多い地域もありますよ。 - お菓子
個包装のお菓子を複数用意して、豆の代わりに撒くのも楽しそうですね
駄菓子屋さんに行くと、ラムネやグミ、あられやマシュマロなど小さめのお菓子が個包装になったものがいろいろあります。
年齢によってお菓子を変えることができるのもいいですね。 - 紙を丸める
豆の代わりになるボールのようなものを作っていきます。
作る段階から子供たちが参加できるので、作りながら節分の話をしたり、その時間も楽しむことができます。
当たってもい痛くないように固くせず、ふわふわに作るといいですよ。
節分のときに散らからない豆菓子やお菓子など9選
誤飲や後片付けのことを考えると、個包装のものはとても助かります。
節分のときに楽しく豆まきをしたいけど、主婦としてはそのあとも気になるところです。
終わった後にいたるところに大豆や粉があると、探しきれないし掃除が大変!
そんな時に少しでも早く簡単に片付く、個包装の豆菓子やお菓子をまとめました。
おくやの豆菓子10種
やっぱり豆がいいという方におすすめなのが、10種類の味が楽しめる豆が小袋に入っているこちらの豆菓子です。
大豆も素朴でおいしいですが、いろいろな味を楽しめるのはいいですよね。
ついつい食べ過ぎてしまうので要注意です!
チョコ大豆
シンプルな大豆では物足りないときに、チョコ大豆おすすめです。
クセになる感じで、大人も子供もおいしく大豆をいただくことができます。
豆まきボーロ
こちらは小さなお子さまにも安心のボーロが入っています。
大人と同じものを食べたがるときでも、同じようなテトラ個包装に入っていれば、みんなで一緒に食べることができますよ。
マシュマロ
豆のかわりにまくには、とてもいい感じのサイズです。
お値段も優しいので、いろんな種類を用意するときにはぜひ入れておきたいお菓子ですね。
甘納豆
おじいちゃんおばあちゃんとも楽しめる、個包装になった甘納豆。
こちらもいろいろな味を楽しめるのがいいですね。
もちあめ
懐かしいもちあめの個包装タイプ。
昔はケースにひとつずつ入って、爪楊枝でさして食べてましたよね!
今は味が増えててはじめて見たときは驚きました。
親子で楽しめるもちあめもおすすめですよ。
クッピーラムネ
こちらはひとつのサイズが大きめで、ひとつずつ個包装されているラムネです。
複数のお菓子を用意するときには欠かせないお菓子です。
ハリボーゴールドベアグミ
子供に人気のハリボーが入っていたらテンション上がること間違いなし。
ちょっとサイズは大きめですが、その分すぐに見つけれるのでいいですよ。
駄菓子詰め合わせセット
いろいろな駄菓子が入っているこちらのセットは、サイズ感もばっちり。
揃えるのに困ったら、これ一択でもいいかもしれませんね。
節分に豆まきをする意味
2月3日の節分は「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という願いこめて、悪いものを追い出す日です。
古く日本では2月4日を「立春」とし、1年のはじまる春の日として大切にされていました。
その春がはじまる日とその前のを分ける日として、2月3日は節分とされるようになりました。
ちなみに節分という言葉には「季節を分ける」という意味があるんですよ。
どうして鬼に豆をぶつけるの?
2月3日の節分、季節を分ける日には悪いものが現れやすいとされていました。
見えない悪いものというだけで、最初は特に鬼ということではなかったようですが、いつしかわかりやすいように、「悪いもの=鬼」となっていったそうです。
どうして炒った豆を使うの?
所説ありますが、昔、炒った豆を鬼の目に投げつけてたことで鬼の目が潰れ、人々が災いから逃れることができたという話があります。
節分で使う豆は「魔目」「魔滅」など表されることもあるようで、豆には邪気を祓う力があると信じられ、昔から災いから守ってくれるものとして考えられていました。
大豆を炒るのは、「魔を射る」=「炒った豆で倒した」とされていたため、節分の豆は生ではなく炒ってあるのです。
そしてもひとつ、生の大豆だと拾い忘れたとき芽が出てしまうと、追い出した悪いものがいっしょに育ってしまうとされていたという話もあるそうです。
まとめ
節分で豆まきができないときには豆以外でも代用できそうですね。
保育園や幼稚園では落花生やお菓子、手作りの紙の豆など使うところが多いようですね。
散らからなくて豆以外で代わりになるもの9選ご紹介しました。
昔ながらのやり方に必ずしもこだわらなくても、子どもの成長に合わせて節分で豆まきをする意味を説明しながら、豆まきが楽しめるといいと思います。
「鬼は外!福は内!」のかけ声と共に、豆をまいて悪いものを追い出しましょう!
みんなが健康で幸せに過ごせますように。