
先日スターバックスから、定番飲料など全体の8割を超える商品を2月15日から値上げすると発表がありましたね。
2024年2月9日現在で分かっている範囲の価格を推移一覧表でまとめました。
よくスタバを利用する方は、これまでどれくらい価格の値上げがあったのか気になりますね。
普段お世話になっているスタバには、なるべく価格をキープしていてほしいですが、さまざまな商品が値上がりする中、スタバも避けては通れないようですね。
スタバの値上げは3年連続で、今回の値上げで飲料商品は、税別で4円~28円値上がるそうです。
代表的なドリップコーヒー・コーヒーフラペチーノ・スターバックスラテの料金の変化をまとめたのでご覧ください。
2024年 スターバックス価格の推移

スタバの主な値上げ状況はこちらになります。
2006年11月8日:定番ビバレッジ20円~40円の値上げ
2008年7月16日:定番ビバレッジ10円~30円の値上げ
2011年2月15日:一部の商品価格を10円または20円の小幅改定を行い、一方で商品サイズ間の価格差を現行の50円から40円に引き下げ、大きいサイズの商品がより買いやすくなる価格となる
2015年2月15日:フラペチーノ6品目のみ改定、値上げは20円
2019年2月15日:商品価格を10円~20円程度の値上げ
2022年4月13日:定番のビバレッジ約10円~55円程度の値上げ
2023年4月12日:定番のビバレッジ5円~32円の値上げ
2024年2月15日:定番ビバレッジ4円~28円の価格改定
じわじわとが上がると前の価格を忘れがちですが、振り返ると結構値上げしてきていますね。
ドリップコーヒーの価格推移
定番の商品でよくお世話なっているドリップコーヒー。
こうして見ると、2002年からじわじわと価格が上がって、どのサイズも約1.3倍にもなっていたんですね。
今年はもう少し上がる予定なので、2002年と比べると1.4倍くらいになりそうですね。
ベンティあたりは500円を超えそうなので、もうワンコインのランチが食べれる価格ですね。


スターバックス ラテの価格推移
2002年の価格と比べると、現在は約1.4~1.5倍の価格となっています。
今年の値上げでは、ドリップコーヒーほどの値上げ幅ではないですが、少しずつ値段は上がっていますね。


コーヒー フラペチーノの価格推移
コーヒーフラペチーノも2002年の価格と比べると、約1.4倍~1.6倍となっています。
こうして見ると、コーヒーフラペチーノって300円台で飲めていたんですね。
20年以上経って時代も変わってきたので仕方ないですが、最近の期間限定のフラペチーノの価格を見ていたのでちょっと驚きです。


ワンモアコーヒーはどうなる?

同じ日の購入に限り「ドリップコーヒー」などの2杯目を特別価格で提供する「One More Coffee(ワンモアコーヒー)」ですが、こちらも値上げの対象となります。
ワンモアコーヒーの価格はスターバックスコーヒーの会員制度「スターバックスリワード」の非会員で店内利用の場合、「ドリップコーヒー」が税込み190円と25円の値上げです。
こちらも容赦ない値上げなんですね。
ワンモアコーヒーが200円を超える日はそれほど遠くなさそうですね。
スタバ値上げに伴う背景
価格の据え置きや値下げをしたり、商品間の価格を調整するということもあったようですが、着実に価格は上がっています。
商品によって値上がり幅は異なりますが、2022年の最大値上げ幅55円は大きいですよね。
値上げの背景としては、原材料価格の高騰や物流関連費用の増加、光熱費の高騰などがあるようです。
この辺りは毎度のことですが、今回はそれに加え、人材への継続的な投資が理由にあがっていました。
これからも全国に広がる約1,900店舗で日々、スターバックス体験を届ける約6万人のパートナーを中心に据えて事業を推進し、パートナーの体験向上や成長のために最善を尽くし、スターバックスがお客様や地域と育むつながりの瞬間がこの先もより豊かで、心あたたまるひとときとなるよう努めてまいります。
スターバックス プレスリリース
まとめ
スタバの定番商品の値上げ推移を一覧表にまとめました。
2002年と2023年を比べると
ドリップコーヒーは、304円→390円(トールサイズ)
スタバックスラテは、336円→490円(トールサイズ)
コーヒーフラペチーノは、336円→515円(トールサイズ)
と約1.3倍から1.5倍の値上がり幅となっていました。
商品が値上げされても、自分が満足感を得るためとかスターバックスというブランドにお金を払うという考えだったら問題ないのかもしれませんね。
私は気軽に利用したいので、価格は据え置いていただけるとうれしいです。