こないだ息子が、家でお菓子を食べた後に、そのままリコーダーを吹こうとしたんです!
ちょっと待ってー!うがいしておいで!
ということで、リコーダーの中をチェックすることにしました。
みなさんは、お子さんがが小学校で使うリコーダーお手入れしてますか?
汚れてたら、水洗いしたくなりますよね!
そこで今回は、リコーダーは水洗いしても大丈夫なのかという疑問にお答えします。
学校で使った後はガーゼなどで汚れを取るように指導はされているようですが、子供だけのお手入れでは不安ですよね。
お子さんが家にリコーダーを持ち帰った際は、ぜび一度確認してみてください。
直接口にするので、清潔に保ちたいですね!
この記事では
・リコーダーは水洗いできるのか
・洗剤は使っていいのか
・正しい洗い方と気をつけること
などをまとめたので参考にしてみてください。
リコーダーは水洗いしても大丈夫?
リコーダーは中性洗剤を使って水洗いできます!
準備するものも工程も簡単なので、すぐに取りかかれますよ。
さくっと洗ってしまいましょう。
恐る恐るリコーダー分解して中を覗いてみると、ほこりはついていましたが、カビは生えていませんでした。
カビが生えてたら、ダイレクトに吸ってることになるので恐ろしいですね。
準備するもの
リコーダーを水洗いするために準備するものは5つです。
・洗⾯器など容器
リコーダーは3つに分解できるので、直径30cmくらいのものでOK
・台所用の中性洗剤
リコーダーの素材を傷めないように必ず中性洗剤を使う
・ぬるま湯
熱湯はリコーダーが変形することがあるので必ずぬるま湯を使う
・やわらかい布またはガーゼ
薄手で吸水性のいいものが使いやすい
・掃除棒
リコーダーと一緒にはいっているものでOK
リコーダーの正しい洗い方
リコーダーの正しい洗い方は次の通りです。
1.洗面器などの容器にぬるま湯と台所用中性洗剤(1Lあたり5〜10ml程)を入れる
2.リコーダーを分解し、パーツをすべて容器に入れる
ぬるま湯と中性洗剤を混ぜるのも兼ねて、リコーダーをぬるま湯の中でしゃばしゃばする
3.そのまま30分くらいつけ置きする
4.容器からリコーダーを取り出し、水またはぬるま湯でしっかりと洗い流す
分解したリコーダーの両側からしっかり洗剤を落とし、指で押さえる穴もしっかり流す
5.リコーダーの外側についた水分をやわらない布などで拭き取る
6.掃除棒にガーゼなどを巻きつけて、分解したリコーダーの中の⽔分を取る
7.タオルの上にリコーダーを置き、風通しのいいところでしっかり自然乾燥させる
8.リコーダーの外側と内側、指で押さえる穴、くわえるところ、一番下の穴に水分がないことを確認する
9.グリスがあれば、ジョイントのところに薄く塗って組み立ててケースにしまう
グリスがなければワセリンでもOK!掃除棒を入れるのをお忘れなく
つけ置きの時間を除けば10分くらいで終わる作業でなので簡単に終わりました!
リコーダーを使うときに気をつけること
頻繁に洗えない分、日々の使い方に気をつけて清潔に保ちたいですね。
家でリコーダーを使うときは、手がきれいか、口の中が食べ物で汚れていないかを確認することができますが、学校でも使用するので、子供自身が意識できるようになるといいですね。
食べ物が口のなかに残ったままリコーダーを拭くと、くわえるところに食べカスが詰まって、うまく音がでなかったり、カビの原因になることがあると息子に話したら、リコーダーを大切に使うようになりました。
子供に具体的に話してあげるとなんだか意識が変わるみたいです。
お手入れについて
リコーダーを使った後は掃除棒にガーゼなど薄い布を巻き付けて、内側の水分を拭き取りましょう。
外側はガーゼややわらかい布なので汚れを拭き取りましょう。
できれば、それぞれ別の清潔な布が好ましいです。
学校ではなかなか難しいですが、家に持ち帰ったときのお手入れはきちんとしてあげたいですね。
そして、ガーゼなどもこまめに洗濯しましょう!
保管について
リコーダーを使用しお手入れしたら、専用のケースに入れて保管をします。
出しっぱなしにして、落としたり、踏まれたりすることのないよう気をつけたいですね。
直射日光が当たるところや、暖房の近く、湿度の高いところに長時間置いておくのは、劣化や故障に繋がるので避けましょう。
まとめ
リコーダーは水洗いできるのかという疑問にお答えしました。
・リコーダーは中性洗剤を使って水洗いができる
・お手入れの作業時間は10分くらい
・子供に使うときは手と口を清潔にすることを伝える
・お手入れはこまめにする
・保管は高温多湿を避ける
お子さんのリコーダーが汚れてないか、時々チェックしてみてくださいね。