人生の門出となる卒業式には素敵な花束を添えてお祝いしたいですね。
今回は卒業式に大切な人に贈る花束は何日前までに花屋さんで予約すればいいのかご紹介します。
普段お花を買うことがないと、いつ買っておけばいいのかとか、どれくらいもつのかとか悩みますよね。
それに花束となると頼み方や予算の相場も知っておきたいところです。
そこで今回は卒業式の花束は何日前までに予約すればいいのか、失敗しない頼み方や予算の相場を合わせてご紹介します。
卒業式の花束は何日前までに予約すればいい?
花束に使ってもらいたい花があったり入れたい色があるなど、希望によって花の仕入れに差がありますが、最低でも1週間前には予約をしておきましょう。
お店によって仕入れる日や間隔が異なることがあるので、使ってもらいたい花の種類があるときは事前に予約しておくと安心ですね。
花市場で年中手に入るような花でも、早めに伝えておくことで花束用に新鮮な切り花を用意してもらえるし、この花がいいという希望あれば、なおさら余裕を持って予約が必要です。
花市場は全国的に、月・水・金の早朝、週3回行われるのが一般的
花束を贈るときは、どんな花束するか考える時間もいるし、花屋さんにイメージを伝える時間もいります。
自分が予約をした後には、花屋さんがどんなアレンジにするか考えて花を仕入れてくれるので、時間には余裕を持ちたいですね。
卒業シーズンは花束の需要が高まって、花屋さんが混み合うこともあるのでしっかり計画を立てておきましょう。
花屋さんの中には在庫を多く持たないお店があるので、渡す当日間近になってから予約をすると、希望する花束が用意してもらえないこともあります。
イメージ通りの花束を作ってもらうには、花屋さんの事情もありますので、花束を贈ることが決まったらできるだけ早く花屋さんと打ち合わせをして予約をしておきましょう。
花束は当日でも予約できる?
それでも、急に花束が必要になることもあるかと思います。
そうゆうときは、まずできるだけ早く花束を作ってくれる花屋さんへ連絡をしましょう。
希望するお花を用意してもらうのが難しい場合があるかもしれませんが、その日にお店にある花でアレンジしてもらえることが多いですよ。
当日に花束を予約をしたいときは、まず今日の受け取りができるかどうかをお店に確認してみてください。
夕方以降は残っているお花が少なくなっている可能性もあることもあるのでお忘れなく。
卒業式に贈る花束の失敗しない頼み方
大切な人に気持ちを込めて贈る花束は、失敗したくないですよね。
そこで花屋さんに花束をお願いするときに気をつけたいポイントをまとめました。
- 花束を贈る相手の性別や年齢、雰囲気などを伝える
- 希望の花や色など、できあがりのイメージを伝える
- 花束の予算を伝える
- 受け取りの日時を伝える
- 余裕を持って予約する
詳しくご説明していきます。
花束を贈る相手の性別や年齢を伝える
卒業式と言っても、相手は先生や先輩、友人や子供とさまざまです。
目上の方へ贈る花束や友人へ贈る花束など、関係性によって選ぶお花や全体的な雰囲気は大きく変わります。
もし贈る相手の好きなお花や好きな色がわかるときは、花屋さんに伝えて仕入れてもらうことができるので、わかるのであればぜひ入れてもらいましょう。
そして相手の雰囲気を伝えると花屋さんもイメージしやすくなって、相談をするときに具体的なアレンジなど話しが進みやすくなりますよ。
例えば、「いつも元気で笑顔が素敵な人」「クールでおしゃれな人」「やわらかい雰囲気の人」など、相手の印象を伝えてみてくださいね。
希望の花や色など、できあがりのイメージを伝える
相手の好きな色を伝えるのも大切ですが、自分がこんな感じにしたいと伝えるのも大切です。
花言葉にちなんで、この花を使いたいとか、全体的にこの色でまとめたいとか、花束のボリュームなど希望するアレンジがあれば具体的に伝えましょう。
同じお花を使っても色が違うだけでかなり印象が変わるし、全体の色味でかなり雰囲気が変わります。
例えば、同じ黄色でも淡い黄色なのか、はっきりした黄色なのか詳しく伝えることで、花屋さんとイメージが共有しやすくなって、仕上がりがより良いものになりますよ。
もし花束の具体的なイメージがなくても、花屋さんに相手のことなど伝えることで、色味やアレンジなど提案してくれるので出来上がりがイメージしやすくなります。
またボリューム重視のときは、相手の性別や年齢を伝え、花の種類はお任せで頼むと花屋さんが希望に沿った花束を作ってくれますよ。
花束の予算を伝える
予算によって使えるお花や花束のボリュームが変わってきます。
希望するお花が高価なときは、全体のボリュームが減ってしまうことがあるので、希望の予算でどのくらいの大きさの花束やアレンジができるのか相談してみましょう。
予定していた予算で思ったようなボリュームにならないときは、お花を変えたり種類を少なくすることで値段を押さえボリュームを出すなど、調整してもらうこともできます。
受け取りたい日時を伝える
花束のイメージを伝えたら、受け取る日時もきちんと伝えましょう。
取りに行く日付だけでなく、時間も伝えるとラッピングするタイミングも合わせてもらえますよ。
できるだけ花束を新鮮な状態で保つために、お花を水に入れておく必要があるので、受け取りの時間に遅れそうなときは、必ず花屋さんに連絡をしましょう。
花束を渡す日に受け取りに行けないときはその旨を伝えて、前日の受け取りができるかどうか相談してみてください。
翌日に花束を贈るということ伝えておけば、綺麗な状態で保てるようにラッピングの処理してくれたり、お花を選ぶときから長持ちする花を提案してくれる場合もあります。
余裕を持って予約する
卒業シーズンは注文が重なるときがあります。
イメージ通りの花束を作ってもらうために、花束を贈ることが決まったら、早めに相談をして予約をしておきましょう。
繁忙期でも通常のスタッフでまわしている花屋さんもあるので、当日の駆け込みができないこともあります。
それに花屋さんには他のお客さんもいらっしゃるので、自分のことを優先してもらえる状況ではないこともあります。
スムーズに受け取るために、予約の段階から余裕を持って動きましょう。
卒業式の花束の予算の相場
花束を贈る相手の立場や関係性などによって、予算金額は変わってきます。
先生や先輩へ贈るときは5,000円程度、定年退職されるタイミングでの卒業式であれば10,000円程度が相場となります。
友人関係であれば、3,000円程度が相場となってきます。
花束にボリュームを出したいときは、5,000円程度あると希望に沿ったアレンジに仕上がりますよ。
もちろん1輪だけ花を渡してもいいと思いますし、お店によっては500円程度で小さなブーケを作っているところもありますので、予算に合わせて選んでみてください。
予算によって使うお花やボリュームが変わってくるので、花屋さんと相談して素敵な花束を用意してくださいね。
卒業式に贈る花束はネットの注文が便利
卒業式のお祝いの花束を贈る相手が遠方であったり、当日どうしても渡すことができない場合は、希望日にを花束を配送してもらうこともできます。
近くの花屋さんで配送してもらえるようなら、予約して希望の日にフラワーギフトとして配送してもらいましょう。
お店での配送が難しいときは、ネットでも簡単に注文することができますよ。
まとめ
卒業式に大切な人に贈る花束は何日前までに予約すればいいのか、失敗しない頼み方や予算の相場をご紹介しました。
花束の予約は遅くても1週間前には済ませておくと安心ですね。
花屋さんに相手のイメージや入れてほしい花などを伝えて、心のこもった花束を作ってもらいましょう。
花束と一緒に感謝の気持ちやお祝いの言葉を伝えれば、感動的な贈り物になること間違いなしです。
卒業式という人生に何度もないタイミングに、ぜひ素敵な花束を贈って特別な1日を過ごしてくださいね。